2000年 夏合宿 外伝

自転車道中記 〜帰り編〜

執筆:ゆっ君  
§1 天気 最終日、午前中は大雨でした。今日、本当に帰れるのかなぁ・・・ 「今日もまた、しんどうにお世話になっちゃったりして・・・(笑)」 という不安にかられつつも時間は過ぎてゆきました。 しかし、日頃の行いが良かったのか(?) アンサンブルが終わるころには晴れ間も出てきて、 十分に自転車で帰れるくらいの天気になりました。

§2 出発 そしていよいよ帰りの出発の時刻となりました。 自転車組は3人。私とママチャリ(?)げんきと野生生活の(?)ガンちゃんです。 まず、浜金谷までは車とか狭いトンネルが多くて危ないので、ダッシュで駆け抜けます(笑) 途中、車組みに冷やかされながらも30分で着いてしまい、 なんと電車組みを待つことに・・・(笑) フェリーではみんなと語らいながら、 最後のひと時(別に死ぬつもりは無いけど)を過ごしていました。 そして、久里浜着。これからが本番です。

§3 休憩 よし!いざ出陣!・・・と言ったものの、 久里浜港からわずか5分ほど走った所にある、ペリー記念館でひとまず休憩(笑) そこにはコカコーラの自動販売機があって「My Coffee」という 日頃目にしない珍しいコーヒーを発見!早速写真に収めておきました!

§4 国道16号、そして別れ… そこからは、久里浜街道を通り、国道16号に出ます。 16号に入るとずっと一本道なのですが、 途中、田浦という所でガンちゃんと別れる事になりました。 そして、別れる前に夕飯を食べよう、ということになり、 本当はファミレスみたいなところでゆっくりと食べたかったのですが、 なにせ山の中だったのでそんなもんある訳がありません(笑) 仕方なく、近くのパン屋さんでパンを買う事になってしまい 近くの電車の踏み切りで食べる事となりました(涙) ついに田浦の分かれ道でガンちゃんと別れます。 (後日聞いたところそこの道は違う道だったららしい(爆))

§5 関内へ そのあとはげんきと二人で黙々と進んでゆきました。 途中、メールでみんなの声援を受け、勇気をもらいながらも必死で自転車をこぎ続けました! (おおげさ、24時間テレビなみ。) げんきと「今日は金曜日だからお願い!○ー○○○もあるし、早く帰んなきゃ!」と話しながら、 16号をひたすら進む。 ふつーに帰ったら、つまらなかったので途中、 針路変更して関内の伊勢佐紀町を通って帰りました。 「あー、みんなは普通に会社帰りだよー!」 と横目で人ごみを見つつもチャリを進めました。

§6 永遠… 爽快だったのが、桜木町から横浜までの道でした。 とりあえず一直線!!!左手には道が、右手には電車が少し高いところを走っていて、 壁になっているのですが、その壁には「永遠」とペイントが・・・。 その横を2人でダッシュで走ってゆく(笑) そして横浜。カップルを横目で見ながらチャリを飛ばす!(爆)

§7 横浜〜東京 横浜からは、国道1号線を通りました。 だんだん、大通りも怖くなくなって来たころ、(笑) 車と一緒に走るといった場面も多くなってきました。 「まぁ、いいや〜」(笑) でも、車と一緒に走るとなぜか競争をしたくなるもんなんですね。 かなり速いペースで東京に着いたと思います。  

§8 ラーメン食べたい またお腹がすいてきて最後、げんきと別れる前にラーメン屋に入りました。 これがおいしいおいしい! ついでにガンちゃんに電話をして、家での生存を確認し(笑)、 1号沿いにある池上のマックでげんきと別れました。 家に帰り、ショートメールでげんきが着いたとの情報を得て、 安心してすぐに眠りについたとさ。チャンチャン!!!   P.S.げんきは私と別れてから40分で家(高円寺)に着いたみたいだ!  


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